2016/3/9

薬剤師の求人募集


現在、薬剤師の資格を取得しており、薬剤師として就職をしたい方、または転職したい方が、どのような方法で求人募集情報を得ているかというと、やはりインターネットを利用する方が多いのではないかな、と思います。派遣募集もインターネットで調べられますよ。

職安へ足を運んだり、就職情報雑誌などを利用する方もいらっしゃるかと思いますが、今は、一家に一台、インターネットを利用することができるパソコンがあるといっても過言ではない時代です。

もちろん、パソコンだけでなく、スマートフォンや携帯電話でもインターネットを利用することができますから、よりインターネットを使って求人募集情報を入手する方は多いですよね。求人サイト・転職サイトは数え切れないほど存在していますが、特定の職種に特化した求人サイト・転職サイトも多く、そのなかには看護師・薬剤師…に特化した求人サイトももちろん存在します。

インターネットを利用すれば、詳しい募集情報を知ることができるのはもちろんのこと、リアルタイムの情報を早く取得することができますし、スマートフォンや携帯電話を利用すれば、外出先でも空いた時間にすぐに求人募集情報を探すことも可能です。

こういった求人サイトや転職サイトは無料で利用することができますし、掲載されている情報も採用エリアが広かったり、求人情報の数が多かったり…と、とても手軽で便利なんですね。求人数が多ければ多いほど嬉しい反面、情報量が多すぎることが原因で、自分が探したいエリアや、希望する条件を満たした求人情報を探すことがとても大変に思われるかもしれませんが、最近の求人サイト等は検索方法が多様であり、見つけたい情報を素早く探すことが可能なのです。

就職先(薬局・薬店・病院薬局・製薬会社など)・希望する勤務地(都道府県・市町村別)・雇用形態(常勤・非常勤など)などを選択し、希望にあわせて絞り込んで検索することができますから、とても探しやすいですよ。派遣で働きたい方は、派遣専門の求人募集サイトがありますので、そちらはを選択してくださいね。

更にサイトによっては、これら以上の細かな条件…例えば、土日休み・年間の休日日数○○○日以上・託児所完備・マイカーでの通勤可…で絞り込んで検索することも可能ですから、より早く希望の求人情報を見つけることができます。

薬剤師の求人募集サイトの使い方ですが、サイトによってもちろん異なるものの、大抵の場合、先ほど紹介した検索方法で求人情報を検索します。この検索で、自分が希望する求人情報を手に入れることができなければ、条件を変更してみたり、または別の求人サイトを利用してみます。サイトによって取り扱っている求人案件の特徴が異なっていたり、サイトによって扱っている内容は異なりますからね。複数の求人サイトから希望する求人情報を手に入れるのは大変かもしれませんが、できるだけ妥協しない内容の就職先を見つけることができるよう、いろいろ比較してみたりすることも大切だと思いますよ。もちろん、それでもなかなか見つからない場合は、希望条件をちょっと変えてみるのも1つの方法ですけどね。「まぁ、これくらいならば良いかな…」という折り合いを付けることができる条件を再検討し、その条件で検索してみるのです。

希望条件を満たした案件を見つけ、「ここで働きたい」または「もう少し、具体的なことを知りたい」と思うのであれば、その求人案件に応募します。

応募方法は、この場合は求人サイト等によって異なりますが、個人で直接求人先へ問い合わせる方法と、求人サイトを経由して応募する方法…のいずれかに分かれていることが多いです。

中でも、ただ案件を掲載しているというだけでなく、求人先を見つけるためのサポーターとしての立ち位置で運営している求人サイトは多いですよ。

求人先と連絡が取れた場合は、面接を行う日を調整するのですが、求人サイトを経由して応募を行った場合は、その求人サイトを運営している業者が、求人案内を出している医療機関等とサイト利用者の間に入って、面接日の調整や紹介状の発行を行ってくれるところが多くあります。

ちなみに面接では、そこでの雇用条件・業務内容・休日・給与面…等ついて、改めて確認を行って下さい。いくら募集詳細が掲載されている求人サイトであっても、サイトに掲載可能な情報量には限界がありますから、掲載されていない情報も多く存在していることが多いんですね。

それに、掲載内容と現状が異なっている場合も、稀ではありますがありますから。採用されてから、「こんなつもりではなかった…」と後悔しないよう、不安な部分や不明確な部分、知りたい部ことは全て面接時に質問するようにしてください。そして、採用が決定したら、サイト利用者と求人先の意見の食い違いを防止するため、契約書・雇用条件確認書…などの書面を交わします。

最近は、薬剤師不足もあって、薬剤師の募集は、たくさん行われていますが、募集していることを非公開にしているケースもありますから、求人情報を知りたい方は、なるべくたくさんの求人募集サイトに登録することオススメします。

薬剤師とは

薬剤師というのは、薬剤師法第一条によると、「調剤、胃薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保する任務者」であり、医療法第一条の2によると、「医薬関係者・医療関係者及び医療従事者としての担い手である」とされています。日本で薬剤師になるためには資格が必要であり、6年生の薬学部を卒業した後、薬剤師国家試験に合格しなければなりません。

誰でも一度くらいは病院で診察されて薬を処方してもらったり、薬局で市販の薬を購入したことがあるかと思います。そして、その薬に触れるということは、直接的だろうと間接的だろうと、薬剤師が必ず関わっていることになります。薬が製薬会社などでつくられ、医療機関や薬局などを通じて患者の手に届くまで…の全ての過程で、薬学を基礎とした専門的な立場で携わっている…それが薬剤師なのです。

そもそも、日本を含む東洋では、薬そのものが医療の中心に存在していたため、医師と薬剤師の区別というのはなかったのだそうです。ただし、西洋では、1240年頃にフリードリヒ2世により、医師が薬局を持つことを禁止した法令が交付されたのですが、これが医薬分業と薬剤師の起源となっているのだそうです。つまり、処方と調剤を分け、自己の暗殺を防止することを目的に制定された…という理由が最も有力な説として挙げられているようですが、これは現在でも、医師の過剰処方を防ぐことを目的に、世界各国で行われています。日本の場合、古来から医薬同一の医療体制を近代化するために、ドイツの医療制度を翻案として1874年(明治7年)に医制が公布しました。これが、初めての近代的な医療制度が導入となったわけですが、これによって医師たる者は自ら薬をひさぐことを禁ず…とし、医師開業試験と薬舗開業試験が規定されました。それが現在の日本の薬剤師の原型となっています。そして更に1889年(明治22年)、薬品営業並薬品取扱規則が公布されたことで、薬舗は薬局、薬舗主や薬剤師と定義されたのです。

しかし、政府は、医師の調剤を禁止し、完全に医薬分業へ移行使用としたのですが、その移行はあまりに急激であったため、薬剤師不足となってしまい、医師の自己調剤を認めざるを得ない状況となりました。そのため、日本では、医師による薬剤交付が当然のこととなっていき、国民は医療分業の意義を知らないままとなってしまったのです。院内処方を受けた方が便利だったり、自己負担が低いため、過剰に薬剤を処方されたとしても、薬剤料に関する負担感が稀有であるため、一般用医療品を購入するよりも、安く済む場合があることも、医療分業が国民に浸透しなかった1つの原因とされています。ただ、現在の健康保険制度では、高齢化社会ということで国民全体の医療費増大が懸念されており、薬剤の過剰処方を防止するためにも、処方箋料の増額や、かかりつけ薬局制度の推進によって金銭面から医療分業への誘導がすすめられているため、医療分業率は現在は60%を超えているようです。

現在、日本では、薬剤師は厚生労働省が管轄している国家資格であり、医師による処方箋に基づいて薬を調剤・供給する他、その他の薬事衛生面を司り、国民の健康な生活を確保する職業となっています。薬剤師という言葉を見聞きして真っ先に思い浮かぶのは、やはり薬を調剤するという業務だと思いますが、しかし、それだけではないんですね。実際、医師の処方箋通りに正確に薬を調整するだけでは、薬剤師の十分な業務とは言えません。薬の有効性や安全を確保し、敵製な使用を推進するために、処方された薬の副作用や、併用して服用する薬との相互作用、患者の退室やアレルギー歴、これまでの服薬状況をまとめた記録…などと照合したり、患者と対話することで疑問点があれば処方医に確認をとってから調剤しなければなりません。つまり、患者に薬を適切に服用してもらうため、それぞれの患者にあわせた服薬指導も行う必要があるのです。更に、処方医に対しても必要な情報を提供することを求められているため、これらの業務を遂行するにあたり、薬に関する最新情報の収集・整理なども必要な業務となっています。

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